漢方医師の適性(向き・不向き)は?

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漢方医師の適性(向き・不向き)は?

漢方医師として働くためには、必要最低条件として医師免許を取得していることが求められます。また、漢方専門医として活躍したいのであれば、一般社団法人日本東洋医学会に入会後、3年間の研修期間を経て、認定試験に合格して専門医の資格を取得しなければなりません。認定試験は、代表的な50個の症例をすべて把握し、そのうち10個の症例について臨床報告を提出したうえで、筆記と口頭による試験に合格しなければならないという難易度の高いものです。ですから、漢方医師の適正としては、西洋医学の医師としてキャリアを築くことのできるだけの能力を有していることが最低条件です。

また、漢方医学では、西洋医学では同じ病気とみなされる症状でも、患者一人一人の状態に応じて用いる薬を変えなければなりません。そのため、患者の症状を局所的に判断するのではなく、その人の体質や体調、予後の見通しまで総合的に判断しなければなりません。つまり、単に医師免許を持っているだけでは漢方医師としての適性が十分とは言えず、広い視野に立って患者を全人的にサポートしていこうという明確な意思を持っていることも求められます。

まだ医師免許を持っていないがこれから漢方医師を目指したいという方には、大学の医学部に入学し、6年間勉強して国家試験に合格するだけの時間と経済力が必要です。今から十代の学生に交じって真剣に学ぶ覚悟のない方や、6年間の学費と生活費の蓄えがないという方は、残念ながら漢方医師には向いていません。今から6年かけて医師免許を取得し、医師として臨床経験を数年積む決意と時間的・経済的余裕のある方だけが、漢方医師としての適正を備えていると言えるでしょう。

すでに医師としての経験がある方でも、誰もが漢方医師としての適性を持っているわけではありません。漢方医師が接する患者さんは、年齢・性別・症状など多種多様です。特定の領域だけに特化する分業化された西洋医学の医師と異なり、患者さんの肉体も精神も含めた全人的なケアを提供するのが漢方医師の役割です。そのためには、患者さんの訴える症状だけに注目するのではなく、その原因となる生活状況やこれまでの背景まで視野に入れて対応を考えることが求められます。よって、西洋医学の医師よりも、患者さん一人一人と深く向き合わなければなりません。それができない人は漢方医師に向いているとは言えませんが、現在医師として働くなかで患者さんとの局所的な関わりに満足できない方や、病気ではなく人間と関わることこそが医師の役目だとお考えの方は、十分な適性があると言えるでしょう。

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